特歌祭、やります

浅草の三社祭中止のニュースはちょっとショックを受けた。　賑やかにワイワイと騒げないから残念・・・とかではなくて、こんな自粛ムードが続くと日本の経済活動はどうなってしまうんだろうか・・・と思う。　水が売り切れてる自販機やコンビニを見ると、なんだか切ないなぁ。

まつり、といえば・・・

既にTwitterで流した情報ではありますが3/25の特歌祭は内容を変更して行われます。
以下は主催者の鈴木美潮さんからのコメントです。






特歌祭開催について



東日本巨大地震で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。



２５日の「特歌祭１１」は、諸般の事情を勘案し、時間を短縮し場内の節電を行った上で、「特歌・緊急バージョン・歌で元気を届けたい！今、わたしたちに出来ること」と題して、開催いたします。会場側とお客様の安全の確保について協議した上で、そのように決定いたしました。収益の一部は被災者支援のためにお届けするほか、会場で義援金の募金も実施します。時間は短縮ですが、「歌をたくさん届けたい」という趣旨から、数人のゲストに特別出演もお願いしています。いつもの特歌とはかなり違う内容となります。



時間の短縮については、予定通りプログラムを実施した場合、帰宅が困難になるお客様が出る可能性があるためで、トーク部分を圧縮し２１：３０までに終了する形にいたします。照明を通常の約４分の１に落とし、場内の暖冷房も使用いたしません。お客様につきましては、ご自宅の電気を消した上で、暖かな服装でいらっしゃるようお願いいたします。



開催の是非についての色々なご意見もいただきました。賛否どちらの意見にも、それぞれの理由があり、どちらも正しいのだと思います。



ただ、私は、こんな時だからこそ、「歌の力」を信じたいと思うのです。私事ですが、私の母は青森県八戸市出身で、八戸には多くの親戚が暮らしています。先日、日本テレビの放送で「被災地に元気を届けたい」と題して「ウルトラマンガイア！」をかけたところ、親戚の一人が「歌でとても勇気づけられた」とメールをくれました。ほかにも、特撮に普段は興味をもっていない方々から、「元気をもらった」「涙が出た」というメールをいただきました。ああ、歌には大きな力があるんだなあ、と改めて実感しました。



小さな規模の集い、そして短時間だからこそ、開催できるイベントで、少しでも「元気」を届けたい。それが、大きな被災をしなかった私たちが被災地を支え、元気づけていくことが出来る方法だと思うからです。



なお、今回の地震で、来場が不可能になった方、あるいは、いつもと違う内容なら参加しないという方につきましては、チケットの払い戻しを実施いたします。３月２６日１０時から４月８日２３時までの間に、チケットをご持参の上、購入されたローソン店頭Loppiにて払い戻しいたします。詳しい方法は下記をご覧ください。

http://l-tike.com/oc/lt/haraimodoshi



どの判断が正しいか、今は誰にもわからない時だと思います。これも一つの考え方と受け止めていただければと思います。



なお、日々、事態が動いている状況です。不測の事態が予測される場合には、変更もございます。ネット上の情報をご確認いただきますよう、お願い申し上げます。



鈴木美潮

３４０　ＰＲＥＳＥＮＴＳ主宰